プロバイダの話ですが、安いところはやたら混んでいてつながらないし、つながっても遅くて困りますよね。おまけに定額制(会費固定制)のところはテレホーダイタイムにはめったにつながりません。高いところはすいていて速くて快適ですが、「ボラれているのではないだろうか」とつねに不安です。そういった悩めるあなたに滋賀県のプロバイダの選び方をお教えしましょう。
滋賀県には「biwaネット」と「びわこインターネット」という2つのプロバイダがあり(間違えやすいネーミングですね)、これらは入会金がタダで年会費も固定であるので、かなりの会員がいると思われます。筆者はbiwaネットしか知りませんが、午後11時からの「テレホーダイタイム」以降はほとんどつながりません。年会費固定で「テレホーダイ」とくれば、朝までいくら使おうが一定料金なわけですから、一度つながったラッキーな人はなかなかヌケテくれるわけがありません。その陰で何人が泣いていることか、「うらみま〜す」ヨヨヨ。
でも昼間はなかなか接続良好です。固定料金ですからあとは電話代の心配をすればいいので経済的ですもんね。
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・長浜・近江八幡 |
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で、彦根には富士通のやっている「InfoWeb」のアクセスポイント(AP)があり、三菱の「ドリームトレインインターネット(DTI)」もAPの開設を予定中です。ただし、これらは料金は固定ではありません。でも両者ともに一次プロバイダですから回線の品質は上2社よりは段違いにいいはずです。
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上限3500 |
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大津の人はもっと選択枝が広がります。「biwaネット」や「びわこインターネット」もありますが、三洋の「SANNET」・「3WEB」・「MACインターネット」(マックとは無関係)・「MEDIAWARS」・「WebJumbo」が選べます。それに、松下の「Hi-Ho」が10月、マイクロソフトの「MSN」が11月にAPを設置します。推定になりますが、これらのうちでは「Hi-Ho」と「MSN」が最上流(特別二種)で回線の規模が大きく、良好な接続性が期待できそうです。
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別コースあり |
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(実際は分単位) |
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さて、これらのうちから選ぶことになるわけですが、プロバイダ選びのポイントは接続性と料金の安さですよね。でもこれらは両立しにくいわけです。料金が安いと、設備が(相対的に)貧弱で、会員が多くて電話がつながりにくい、つながっても反応が遅いなどの二重苦にみまわれるからです。料金が高いところは会員が少ないので、つながりやすく反応が速いことが多いです。ただフトコロの減り具合もその分速いというわけでして。
一般的に、定額制のプロバイダは料金が安いことが多く(高いのもありますが)、そのかわり接続性がいまいち。従量制のプロバイダは(NTTへの料金が一定のテレホーダイタイムでもプロバイダに払う金額は増えるので)つながってもあまり長居をする人が少なくて、話中が少ないことが多いです。また、資本力の大きな有名どころが多いために、設備がしっかりしていて実際のスピードも速いといった特徴があります。
で、どれを選ぶかですが、定額制と従量制の両者に入会し、両者のいいところを使い分けるのがベストと思います。筆者は大津在住ですが、「biwaネット」と「SANNET(完全従量制の
300円+7円/分
のコース)」に入っています。「biwaネット」が使える時間帯(早朝〜昼間)には「biwaネット」を、使えない時間帯(夕方〜深夜)は「SANNET」を使用しています。でも友人の話では「MEDIAWARS」はかなり快適なようで、これ一本でもなんとかいけているようです。「Hi-Ho」もなかなかよさそうに思います。
大津や彦根以外の人は残念ながら、「biwaネット」か「びわこインターネット」に限られてしまうことが多いですが、SANNET
には「おとなりエリアサービス」というのがあって、大津のお隣にある場所では月300円(もしくは500円)SANNET
に余分に払えば、電話料は
3分10円のままになります。どうやらNTTでなく第二電電を利用するようです。大津のおとなりエリアは以下のとおりですから、この地区の方は考慮されてはいかがでしょうか。
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