2017/11/07(火)4つの学習スタイル

デイビッド・コルブという人の説によると、人間の学習スタイルには4つのパターンがあるそうな。

  • 「なぜ」タイプの学習者
  • 「なに」タイプの学習者
  • 「どうやって」タイプの学習者
  • 「どうする」タイプの学習者
最初の3つはどう考えるかということで、わかりやすいです。

  • 「なぜ」学習しなくてはならないのか
  • 「なに」を学習すればいいのか
  • 「どうやって」学習すればいいのか

わかりにくいのは最後の「どうする」ですが、

もし実践するとしたら「どうする」のか?
それを実践することによって私はなにができるようになるか?

と考える人らしいです。
ゴールが最初にあり、その目的を完成させるために学習するって感じでしょうか。

2017/11/06(月)食事のときはホラー映画は観ない

食事のときにホラー映画なんか観ると、食欲なくすでしょ。

うちのカミサンとかは平気みたいだけどさあ。

人が殺されて死体になるのを観ながら、今 私はブタやトリやウシさんやサカナの死体の一部を食べていると思うと、食欲が落ちるんですよね。

2017/11/05(日)ざあます言葉

山の手言葉のうち、いわゆる「ざあます言葉」は元は地方出身の娼婦に教えた廓言葉が元になっています。

江戸時代の飢饉の多くは冷害によるもので、このため東北地方から多くの女性が売られて江戸に来ました。
売られなかったら餓死、売られたら生きながらの地獄を見たわけですね。

ざあます言葉は売られる途中に女衒に教えられたとか、映画で観た記憶があります。

なかにはたくましく生き抜いて娼婦から商人や上級武士の妾になったものもいたので、庶民が金持ちの女はああいう言葉を使っていると誤解して真似しだし、明治以降は上流階級の女性言葉として定着していったんですね。

「あなた、遊女上がりですか?」と一度訊いてみたいものですネ。

2017/11/04(土)スピードラーニング

スピードラーニングという「英会話の CD を聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる」教材がありますが、ウソですね。

もしその理論が正しければ、何年も前から毎日韓国ドラマを観ているうちのカミサンは韓国語をペラペラしゃべれるはずですもんね。

しゃべろうという情熱、理解しようという集中力、実際の発語発声を練習しないとだめでしょう。

2017/11/03(金)原始宗教

原始宗教(アニミズム)というのは世界のどの地方にも存在したと言われます。

書き言葉のない時代からあったということは伝承で伝わってきたということ。

でもよく考えれば、それだけで長年伝わるとは考えにくく、神秘体験を感じた人がそれだけ多くいたということでしょう。

最近の世界宗教のように書き言葉すなわち大量の経典、文献などで理論武装されていると、それだけで信じてしまう人がいるでしょうが、原始宗教にはそのような強力な広報ツールがなかったのです。

それなのに世界のどこにも存在して長く続いているわけです。
こちらのほうがじつは本物の宗教(人間の心の動きによって生まれ人間の心の平安を得るもの)と呼べるのではないか、と私は思っているのです。
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