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よく見るエラスタ針です。
キャップをはずし、皮膚につきさし、
静脈内に入れば、内針を抜いて、
外筒だけを留置します。
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几帳面な人は内針をカバーに入れますよね(リキャップ=左図では右の状態)。
リキャップは針刺し事故の第一の原因ですが、
キャップをしないと今度は焼却場へ持っていく過程での
事故が起きる可能性があります。
ではこのキャップの先をよぉくご覧ください。
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おそろしいことに穴があいており、
内針を奥まで差し込むと、その先から
今使ったばかりの(血塗られた)針が飛び出す
のです。
わたしはこれでこの前、B型肝炎の患者に使った針でしこたま手のひらを刺しました。痛かったですよぉ。
ところでこの穴って悪意を感じませんか?
いったい何の必要があって開いているのでしょう。
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