最近はビデオ・ライブコンサート・ラジオなどがインターネット内を流れています。現在のネットワークの能力を考えるとあまり期待するのは酷ですが、将来ネットワークが強化されたときにはかなり広まる可能性があります。
他のものでもインターネットを活用するものが出てきました。筆者がいいなと思うものにアメリカで30ドル程度で売られている辞典が複数入ったＣＤ−ＲＯＭがあります。国語（英語）辞典・百科事典・類語辞典・英仏辞典・英独辞典・ラテン語辞典・科学事典などがたった一枚に入っており、このＣＤ−ＲＯＭに載っていないことがあればワンタッチでインターネットと接続してそこで検索できてしまうというものです。この辞典の改訂記事などもインターネットで提供されており、いつでも最新の情報が得られるようになっています。
アメリカの大学生や高校生は学校で多量のレポートを書かされます。しかも結構な量のデータを上手に分析しないと、いい点をもらえません。これまでは図書館にこもったり徹夜したりと結構大変そうでしたが、このＣＤ−ＲＯＭ１枚（と電話線）さえあれば自宅でも簡単に作成できてしまうとのことです。日本語版が出ればぜひ欲しいものですね。図書館に行く機会が確実に減ります。