00.04.23(日)

 

 今日は暇なので古本屋で買った本を3冊。

 「戦国旋風記」(柴田錬三郎;光文社文庫)。柴田錬三郎の作品はケレン味がききすぎ、あまり好ではありません。この短編集の中では完全なフィクションの「海賊往来」が気に入りました。「孤身漂流記」もなかなか壮絶で心に残ります。

 「猿飛佐助」(柴田錬三郎;文春文庫)。猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道ほかの人物が出てきますが、やっぱり実像(実在しているのか?)とはだいぶ異なります。ま、これが柴田風(=荒唐無稽)なのでしょうがないですが。

 ついでに「真田幸村」(柴田錬三郎;文春文庫)。上記の「猿飛佐助」の続編のようなものです。ここでは十勇士よりも木村重成、後藤又兵衛が目立ちます。私は司馬遼太郎の影響で木村重成ファンですが、影が薄い、薄い、あまりにも。

 夕方、ジャスコへ行きました。昼にも行ったので今日2回めです。1回めに見落としていたのですが、カシオの 211 万画素デジカメ QV-2000UX が残り1台となっています。昨年の10月に出たモデルで、定価 88000円。1600×1200 ドットの高画質、コンパクトフラッシュ(8MB標準装備)採用、単三乾電池で駆動、動画(320×240×30秒)可能、USB 接続可能、転送ソフト付属と、メーカー名以外は(すいませんカシオさん、QV-10 も買わせていただいたので密かにお慕いさせていただいております)私の理想に近いスペックです。カシオにしては発色が良く、動作も速いので結構雑誌の評価は高かったと思います。お値段は 59800円。隣にあったO社の 230万画素デジカメが 69800円ですからこんなものでしょうかと思いよく見ると「残り1台 半額」のタグがついています。29900円!!!!!!!!! 買うッキャないでしょ。ということで衝動買いしてしまいました。ハッピー。V^^


 

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