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31000ヒット! どうもありがとうございます。 今日は暇なので読書読書。2冊しか読めんかった。 「月の松山」(山本周五郎;新潮社文庫) これは周五郎の人情話。ただし初期の作品集なので、必ずしもハッピーエンドではないんですね。ま、勧善懲悪にのっとってはいるのですが。特に「荒法師」という小品は周五郎からすると意外な結末?! 「深くておいしい小説の書き方」(三田誠広;集英社文庫) 「天気のよい日は小説を書こう」の続編。ドフトエフスキーの「罪と罰」をメインの題材にして、深くてしかも面白い小説を書く方法を解説。実存主義と構造主義とをキーワードにしているので、よくわかります。でもこの2冊の本を読んだからといっても何を書いたらいいか、どう書いたらいいかはまだまだ見えてこないですね。要は実践ですね。
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