00.10.08(日)

 


     ダイエーが優勝したので早速堅田店に行ってきました。衣料などは2割引でしたが、日用品は1割引。なにを買おうか迷いに迷って、結局ニッケル水素電池の単三形(東芝 TH-3G)を4本と急速充電器(東芝 THC-34GH)を買い、5000円と少し払いました。もちろんデジカメ用です。
     ついこの前 ニッカドの高容量 1000mAh のものを買いましたが、今日買ったニッケル水素電池はなんと 1400mAh。普通のマンガン電池にはこのような容量表示はありませんが、デジカメでの使用経験からはだいたい 200mAh以下のような気がします(マンガン電池は特性上、高出力を連続的に取り出しにくいのでかなり不利になります)。ニッケル水素電池は500回以上充電できますので、1回充電あたり1本1円くらいのコストしかかかりません。容量がマンガンの5倍ほどあるようなので、マンガンとのランニングコストの差はすごいものになりますね。
     売り場で調べた容量は以下のとおりです。

 

単一

単二

単三

ニッカド

2200

1400

1000 or 700

ニッケル水素

 

 

1600

     「時代小説最前線」(藤沢周平ほか;新潮社) 1994年に出たハードカバーの本で、17人の名手の新作を集めたアンソロジー。なかでも神坂次郎の「鴉屋敷の怪」が面白かったですね。五代将軍綱吉は蚊を殺した小姓を島送りにしたほどの馬鹿者でしたが、城の中を散策中にカラスにフンを頭に落とされて以来、カラスは皆殺しにしようとしたとあります。捕らえたカラスは殺さぬまでも「鳥も通わぬ」八丈島に流罪にしたというちょっとしたエピソードからこの小説が始まっています。じつに心憎い書き出しで、短編ながら話は二転三転してあっというまに大団円に。うまい。その他には澤田ふじ子氏の「足許の霜」、吉村正一郎氏の「伊賀組の反乱」が心に残りました。


 

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