01.12.15(土)

 


    ◆忘年会翌日
     起きれますかいな。よう寝させていただきました。ゆっくり朝ご飯を食べ、昼前に営業に出かけました。

    ◆放射線科医
     日本は放射線科医が少ないので、常勤の放射線科医のいる病院は比較的少ないです。CTやMRIと言った高額な機器が世界で一番多い国であるのに、常勤の放射線科医は非常に少ないのです。ということは十分に機械を利用している施設は少ないということです。
     CTなんて8時間の診療時間があれば 40件はこなせますので、たとえばある施設で 20件しか撮れていなければ 25万円ほど収入をあげ損なっているということになります。
    福沢諭吉さんを毎日 25枚火をつけて燃やしているようなものです。年間(250日)として 6250枚!
     常勤の放射線科医がいればすぐにレポートをつけてフィルムを返せますので、主治医は
    血液検査と同じくらいの気安さでCT/MRIをオーダーします。なにせ自分の読影できない部位/疾患でもオーダーするわけですから、検査件数が増加します、つまりは、焼死する諭吉さんが減ります。
     無駄な検査を無理矢理増やせとは言いませんが、メカ好きな私としては使っていない機械がかわいそうだとも思うわけです。


 

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