02.09.23(月)

 


    ◆読書
    「ナースステーション午後3時」(米山公啓;徳間文庫)
     米山先生の大学助手時代のエッセイ集。ナースに視点をおいて書かれたものが多いですが、それだけではありません。医療制度の矛盾や苦学生時代のエピソードも載っています。中小の老人病院の実情も綴られています。私が人づてに聞いた話では、とある県では一つの山に10いくつかの老人施設が点在しており(老人病院は山に多い)、実は共通の経営母体がバックで操っているとか。一人の患者をあちこち移転したりしているんでしょうね。


 

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