02.12.06(金)

 


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    ◆読書
    「封印された日本史 神霊の国 日本 II」(井沢元彦;ワニ文庫)
     またまたこの本について。たくさん書いてあるので1日では語り尽くせません。あ、2日か。
     今日のお題は「豊臣家滅亡の必然性」について。秀吉のつくった天下は一平民が急にこしらえたいかにも「砂上の楼閣」のようなものでしたから、この混沌を修復するのにはそんなに難しいことではないわけです(熱力学の法則ですね)。別に家康がいなくても結局誰かが秀頼と淀君を粛正したでありましょう。実力もないのに亡父の威光に頼ってゴリ押ししても通りません(ね、ハトヤマくん)。なにしろ相手は大名たち。暴力団の領袖なわけですから。秀頼なんか残しても誰かがまたミコシとしてかつぐでしょうから思い切ってヤってしまうのは別に家康がワルだからではなく、当時は当然のことだったわけです。それも見抜けなかった淀君はやっぱりええとこの嬢ちゃんだったんですね。


 

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