03.03.18(火)

 


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    ◆仕事の話(遠隔画像診断)
     日本では放射線科医はこれからはそんなに増えません。ところが仕事はどんどん増えています。ま、そのうちバカな政府がかけた歯止めのために仕事はそんなに増えなくなると思いますが、しばらくはマンパワーが絶対的に不足します。ですから公務員規定などに縛られないフリーな立場の読影医が、常勤では埋められない部分を担当することにより雇用の効率化が図れます。地域差も埋められます。
     アメリカなどではこの分野はかなり進んでおり、私らのように複数の放射線科医が検査センターを共同で設立して他のクリニックや病院からの検査を受けたり、あるいは複数の読影医である町の医師会と契約してその町の複数の病院で夜間に撮影した画像の読影をしたりする(つまり常勤医が寝ている間を担当する)業務形態が現れて数年になります。それで年収5000万円は下らないというのですからうらやましい限りです(アメリカの医療費は高いですから)。複数の医師で担当するので長期休暇もとれるらしくデカンショ節を地でいく人もいるようです。日本のブロイラー読影医(毎日毎日タマゴを生まないと絞め殺される)とは月とスッポンですね。もっともスッポンのほうが私は好きですが。え、スッポンポンはもっと好き?


 

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