03.04.17(木)

 


     98200ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     「踊る腹のムシ」(藤田紘一郎;講談社文庫)
     昨日躍り食いの話をしたので、カタツムリと淡水産エビでかかる
    広東住血線虫の話もしましょう。
     これはネズミが最終宿主で、ヒトは宿主ではありませんが、アフリカマイマイ(最近エスカルゴで使われる)や淡水産のエビを生で(
    踊り食いなど)食べたらかかります。脳に幼虫が移行して下手したら死にます。下手しなければ、麻痺などですみます(どっちもイヤジャ)。
     ま、エスカルゴはよく焼いてあるので大丈夫です(パセリソースのがうまいですね)が、これを調理するまな板や包丁に幼虫がついたりして、調理している人が罹ったりするわけです。
     昔、知人で子供の頃、池に行くときに醤油を持っていってザリガニを釣ってはむしって醤油を垂らしながら食っていたと豪語していたやつがいました。ザリガニにもこの虫がいることがあります。彼は若いときに急死しましたが、なんか関係あるかも。海ザリガニ(ロブスター)は食ってもホンマモンのザリガニは食わないようにね。^^; 


 

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