03.05.01(木)

 


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    ◆マイ歴史観
     本日は鎌倉時代です。
     
    平安時代は貴族(占い師の末裔)にとってのみの平安な時代ということで大嫌いです。そこで広域暴◆団である武士団が活躍する鎌倉時代にとびます。上皇の落胤たる平清盛の知謀により衰退してしまった源氏ですが、平家である北条氏の娘をたぶらかした頼朝は不満たらたらの関東武士団をうまく利用し、奇跡的に一大勢力を作り上げました。なんと平家、奥州藤原氏とともに鼎立状態に入るわけです。戦略眼はないが先述家としては鬼神も驚く義経の活躍により平家をあっさりと倒してしまいました。馬鹿な義経が上皇に丸め込まれたのを見て、兄弟の縁を切り、奥州藤原氏ごと滅ぼしてしまったのはなんという強運な男でしょうか。
     しかし、実態は暴◆団の寄せ集めに担がれただけという不安定な身分。落馬事故であっけなく落命(暗殺でしょうね)。北条氏(有り体に言えば、母と祖父)の差し金により美丈夫の総領息子頼家も暗殺されてしまいます。バカ貴族を装って延命を策した実朝もあっさり暗殺されてしまい、左馬頭義朝系の源氏は滅びちゃうわけです。
     あとは平家たる北条氏が鎌倉に君臨するという異常事態になるわけですが、北条氏は結構善政をしく人が多かったので、存外の長期政権となりました、とさ。 


 

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