03.05.09(金)

 


     10万と100ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆マイ歴史観
     本日は幕末です。1日で書くには重すぎるテーマですが、あっさりやっちゃいましょう。
     西郷隆盛、坂本龍馬、勝海舟という3大スター以外はやっぱり格が落ちます(徳川慶喜、桂小五郎、松平容保など)。
     まずは
    西郷どんですが、波瀾の生涯ですね。島津斉彬に見いだされたとたんに斉彬の怪死にあい、島流し2回、藩主をだましあるいは逆らって自由行動を強行し、最後は藩主を丸め込んで廃藩置県を実施したのは大したものです。逆境の大きさをついに跳ね返してしまうのですから。西南の役はおそまつでしたが。
     
    坂本龍馬も同じような逆境にありながら、株式会社を設立したり、討幕はまるでサイドビジネスのような気楽さをにおわせます(自分の商売の障害となる封建体制をぶっつぶすわけですからサイドとは言わないのかも)。すがすがしい。
     
    勝海舟もある意味では、逆境にあった人ですね。沈みゆく幕府という船の中にあって唯一冷静に状況判断ができたのは偉いです。彼の政敵と言われた小栗上野介忠順もすごい人物だと思いますが。
     
    大久保利通は3人に次ぎ、戦略的にも戦術的にも優れた真の政治家と思いますが、人気がないのは致命的? 
     伊藤博文、井上馨、山県有朋なんかカスのカスですよね。スケールがあまりにも小さい。金にもすごく汚い。発展途上国なんかでクーデターで成り上がった「大統領」と同じムジナの連中です。
     新選組?ポリシーがありません。ちょっとは好きですけど、歴史の流れからいくと別になくてもよかった(かえって迷惑?)組織でしょうね。
      


 

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