03.06.24(火)

 


     10万と5000ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」(京極夏彦:講談社文庫)
     「姑獲鳥(うぶめ)の夏」に次いでの京極堂シリーズ第二弾。箱に入れられた少女というのがこの本の最大のポイントですね。考えるだけで気が滅入ります。第一作よりはるかに強い陰々滅々とした雰囲気に圧されて逆にどんどん読まされてしまいます。これははたしてミステリなのか、今回もその疑念がふつふつと湧いてきますが、所詮どうでもいいことでしょう。
     


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