03.12.12(金)

 


     12万と2100ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆遠隔画像診断のシステム
     現在私が仕事で使っているシステムは全部で5種類ほどありますが、だれでも簡単に構築できるシステムをご紹介します。
     1番最初に「郵送・宅配便によるフィルム配送」があります。大量のフィルムを安全かつ安価に遠隔地まで届けることができます。なにより優れていることはコンピューターリテラシーのない方でも扱うことができる点です。
     具体的には、フィルムの入っていた段ボール製の空き箱に患者さんのフィルムを依頼用紙とともに詰めて、宅配便で診断医の自宅もしくは事務所に配送してもらいます。日本国内であれば、翌日には診断医のもとに届くでしょう。診断医はそのフィルムを診断し、レポートとともにフィルムを医療施設に返送します。このシステムのどこにもコンピューターを入れる必要はありません(入れてもいいですが)。
     実は多くの大学で昔からこっそり行われているのがこの方法だったりします。


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