03.12.27(土)

 


     12万と3600ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     「わしの眼は十年先が見える」(城山三郎;新潮文庫)
     クラボウの創設者の大原孫三郎の生涯を描いています。倉敷の大原美術館も彼の作ったものです。日本にも財閥はたくさんありますが、利益を公共のために惜しげもなく費やしたのは関西以西では彼くらいではないでしょうか?
     大不況も乗り越えましたし、芸術家への支援、孤児院の創設、労働条件の改善なども達成し、理想の経営者と言うべきでしょう。


 

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