04.02.08(日)

 


     12万と8000ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆接点復活材
     スピーカーに使用した接点復活材は DeoxyIt! というもので、なかなかのスグレモノです。京大病院前の喫茶店「Rhymin'」のマスターの堀江さんのお薦めで、ヨドバシカメラでもらってきました(貯まったポイントで払ったのでタダ)。なかなかいいです。CDプレーヤーの出力がおかしいなと思っていたら、これを塗っただけで解消。アンプの端子にもヌリヌリ。明らかにノイズが減りました。というかこれが本来の音で、今までノイズだらけの音を聴いていただけです。スピーカー(JBL コントロール1)のせいかと思っていたのに違いました。
     しかし、昨日買った SX-7 いいですワ。30年くらい前のスピーカーですが、当時の国産スピーカーはつくりがよくて重量級のものが多く、魅力的なものが多かったのですが、総じて高音がきつくてドンシャリのものがほとんどでした。色も黒が基調で無骨でした。以前の私のレファレンスであった DIATONE DS-3000 はアカマツ調で赤味がありましたが、高音は超豪華絢爛でした。
     SXシリーズは他社製品とは全く逆の道を行くスピーカーで、ソフトドームツィーターによる指向性の広い、柔らかくて繊細な高音が特長です。低音もグラマラスですが、密閉型のためはずむような低音が出ます。最近私はバスレフか共鳴管方式のスピーカーばかり聴いていたのですが、やっぱり密閉型の低音は躍動感があっていいですワ。
     白木を基調にした卓抜なデザインは当時のオジサンたちにバカ受けしました。インテリア性にあふれていたので女子大生、新婚家庭にも受け入れられましたし、その音色から楽器をやっている人も好んで入手したという伝説が伝わっています。
     SX シリーズはSX-3、SX-5、SX-7などが有名でした。SX-6ってのもありましたっけ(私は知らん)?。
    SX-10Spirit の紅顔に「萌え〜」の方もおられるかもしれません^^; 現在現役として入手できるのはSX-500の末裔 DolceEterno しかないですが、DolceEterno はそれまでの密閉型からバスレフ型になってますので響き方が少し「異端」かもしれません。


 

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