04.02.27(金)

 


     13万と 700ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     
    「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣」(藤山勇司;実業之日本社)
     
    勤めていた商社が倒産したときにはすでに家賃からの収入が月30万円のプラスとなっていたため、奥さんはのんびり朝寝をしていたという書き出しがまず目をひきます。最近この方、よくTVに出られますね。
     著者のように不動産の目利きであれば、競売物件などで掘り出し物を見つけて修繕し、家賃収入を得ることが簡単にできます。この物件を担保に銀行から金を借り入れて次の物件を買う資金にすると、無限連鎖のように最初の頭金だけで次々に家が買えます。時間が経てば賃貸人がこれらのローンを返してくれると。ものすごく安く買いたたき、相場相応の家賃で賃貸人がつくようにきちんと修繕し、ちゃんとした賃貸人を確保すればいいというわけです(これが結構シロートには難しいのですが)。
     物件購入に当たり彼の一番重視するポイントは利回りです。家賃が順調に入りさえすれば数年でローンが返せるほどの利回りですから、どんどん手持ちの不動産が増える仕組みです。著者はすでに月収 200万円とか。
     しかし、これからの世の中、どんどん住宅の需要が減るのですからどこで手を引くかが問題ですね。しばらくは大丈夫ですが、20年後はどうでしょう。
     それに今、賃貸人に借りてもらうためにはかなりの競争に耐えて行かなくてはいけません。
     うーん、自分の代にはいいでしょうが、息子の代にはお荷物になったりしてね。


 

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