04.12.11(土) 

 


     17万と3000ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     
    戦国繚乱」(高橋直樹;文春文庫)
     私の好きな歴史作家高橋直樹さんの新作。次の3編の物語からなる短編集です。
     「城井一族の殉節」、「大友二階崩れ」、「不識庵謙信の影」。
     城井一族とは城井流宇都宮氏のことらしいです。へぇ。秀吉の島津攻めのときに軍功をあげながら誅滅された一族です。へぇ。黒田長政がサイテー男に書かれています。ま、実際そうですが。
     大友二階崩れとは大友宗麟の父が家来に殺されたあの有名な事件の話。
     最後の話は御館の乱の話です。御館の乱は有名なので知っていますが、かなり長期間の戦いであったことに驚きました。私の大好きな直江兼続がやはりしぶい。


 

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