05.02.24(木) 

 


     19万と1500ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     
    「侍はこわい」(司馬遼太郎;光文社文庫)
     残りの短編は最後の近藤勇を除けば平野権平よりさらに無名の(架空の人物もいますが)人たちが主役の物語です。「忍者四貫目の死」は忍者ものですが、どんでん返しが鮮やかです。鮮やかすぎて斬られた主人公も斬られたとは思わなかったぐらい・・・
     いや、こんな初期(昭和30年代)から司馬ワールドが展開されていたとは。後の作品と比べると短編のせいか軽妙洒脱さに優れていると思います。 


 

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