05.05.12(木) 

 


     19万と9300ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」(ベンジャミン・フルフォード;光文社)

     久々に面白い本を見つけました。3年前に出た本ですが、題名がバカらしいので立ち読みもしていませんでした。
     フルフォード氏の著書「ヤクザ・リセッション」も読んでいませんが、もっと早くに読めばよかったです。
     著者はカナダ人ですから、思惑のあるアメリカ人や世間知らずの日本人とは違った視点で物事をよくみておられます。政治家のみならず、政府の役人、ゼネコン、マスコミ、警察などみんなヤクザと共存共栄しているので、日本は世界の中では未開な発展途上国並みであり、民主主義国でもないと断じていらっしゃいます。腐り具合がロシア共和国になる前のソビエトによく似ているのだとか。
     政治家の中では賄賂の件で橋本がよくこの本に登場します。無能な点では森と細川が何度も登場します。後のことをよく考えずに金だけばらまいた小渕とかはまだましな評価で、中曽根などはアメリカにほとんど国を売ったようなことをしたらしい(少なくともこの著者の視点では)。それらの意味をちゃんとマスコミが国民に報道しないのだそうです。私のキライな朝日新聞だけではなく、他の新聞もTVも。
     うーん、ほんとうなんでしょうね。ほんとうにこの国のことなんでしょうね。そう言えばそんな気がしてきました。



 

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