05.09.23(金) 

 


     21万と7000ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆サティー
     エリック・サティーの音楽は作曲家自らが「家具の音楽」と呼んでいました。つまり家具のようにさりげなく日常の中に溶け込んで存在しているものであり、じっくり聴き入ったりせずにおしゃべりをしながらBGM的に聴いて欲しい、ということです。
     BELART から出ている「聴きたくて サティ 〜ジムノペディ」という CD はオランダのピアニスト デ・レーウの演奏(1曲だけクノーレ・・・この人は知らない)ですが、特徴はそのテンポの遅さです。あまり遅すぎても息苦しさを感じる(心臓が止まり・そ・・う・・・)のがよくわかります。誰にでもお勧めするわけではありませんが、一度お聴きになると面白いかも。むしろこれくらいの方が家の主人の邪魔をしないという意味では本来の「音楽家具」なのかもしれませんよ。
     3つのジムノペディ、6つのグノシェンヌ、
    おまえがほしいという誰でも知っている曲の他に、「冷たい小品集」、「バラ十字教団のファンファーレ」、「天国の英雄的な門への前奏曲」などの珍しい曲も入っていますので、ちょっとオトクです。
     このBELARTのシリーズはときどきレコード店の前のワゴンに置いてあるのです(「980円」の札が立ってますね)が、アマゾンでは調べてもヒットしません。扱っている業者がカラオケ関係とかで正規ルートではないのでしょうか?
     これを買ったのは難波のBOOK OFFですが、最初 1000円の値段がついていました。定価が 980円のものにつける値段としてはどうかと問うたところ 250円になりました。ラッキー。おかしいと思ったら値切るのもアリですね。



 

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