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◆読書
「千円札は拾うな」(安田佳生;サンマーク出版)
著者は創業10数年で(株)ワイキューブを売上30億円まで成長させた人。
千円札を拾うことより大事なことに気を配ろうというお話です。つまり、世間一般の常識にとらわれずに自分で独自のアイデアを出していくのが大事ってことでしょうか。
「残業をやめれば給料は増える」
「優秀な人材には仕事をさせない」
「本郷猛を鍛えてはいけない」
「自分でできることは自分でしない」
「大切すぎる顧客は作らない」
「まず借金から始めよう」・「晴れた日にこそ傘をさす」
「質の追求に限界はなく、量の追求に未来はない」
「自分の給料を下げる努力」
「経営に不可欠な売り上げ設計図」
などが載っています。どれも含蓄があって、チンケな常識を破ってくれます。
凄い商人であると思います。