23万 100ヒット! どうもありがとうございます。
◆満員御礼
弊社(メディカルITコンサルティング(株))は2月に顧客が1病院増えました。
この病院様は以前私が勤めていた大津市民病院と同じくらいの規模の病院です。一気に3人の常勤放射線科医がお辞めになり、画像を撮っても責任を持って読影する医師がいなくなってしまったのですね。
骨折などの診断は整形外科の医師がほぼ完璧になさりますが、通常の医師は画像を撮っても自分の診断できる病気しか見えません。
ですからある病気を疑って画像診断を行うのですが、期待した所見がなければ次の検査をお考えになります。たとえその写真に想定外の病気の所見が写っていたとしても、見落とすことが少なくありません。
ですから責任を持ってカルテに記すのには心理的抵抗が多いそうです。まして他院からの紹介患者で公文書として返事を書くのはものすごくイヤなことらしいです。間違ったコメントの他に恥を書くことになるので。
放射線科医は臓器や専門科による縛りがなくて画像から読みとれる所見だけを拾い上げるように訓練されています。ですからこの写真からはこれだけの情報しか得られませんというレポートを責任を持って書けるわけです。
ということで(ということかどうかは本当は知りませんが)、弊社に遠隔画像診断を依頼されることになったようです。常勤が3人もいらした病院ですから結構な数を出してこられて、こちらはうれしい悲鳴です。
非常にありがたいことです!! 感謝感謝です。