◆医師は少ない
厚生労働省は病院と開業医との役割分担を強化して、外来患者をもっと開業医に振り分けろと言っていますが、病院の外来を開業医に振り分けると高齢化した開業医の多いところでは閉鎖するところも出てくるでしょう。
現在の医師は 26万人。世界平均からすると
12万人少ないのです。
毎年日本の医師は数千人増えているそうですが、半数は女医なので、働ける潜在医数は増えても実働数は足りないのです。
それにみんな過労死したくないので、楽な方向に行こうというベクトルも働いています。
こういうのを滅びの道というのでしょう。