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◆読書
「お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか」(鳥居祐一;青春出版社)
お金を使うことは「浪費」、「消費」、「投資」に分けられます。
浪費が最低、投資が最高であることはだれもがわかるでしょうが、実際の投資と自分への投資のどちらを優先させるべきでしょうか。
自分の投資にと英語教室などに何十万円も使ったり、何百万円もかけて留学したりするのもいいですが、成果は確実ではありませんから、借金をしてまで行うのは本末転倒ですね。
私はまず実際の投資を行うべきと思っています。
それが習慣づけられてから、どのように自分に投資するか考えればいいのです。
自己投資にしても、ためになる本を買うことは数百円〜2000円くらいですみます。
おのれ一人の考える範囲というのは狭いものです。一生かかってもそうでしょう。他の人が何年、何十年かかって会得した知識をそんな安いお金で得られるのですから、本を買って読むのが一番の自己投資だと思います。
この本も実のところあまりたくさん得ることはなかった(他の本との共通点が多い)ですが、いくつか気づきがあったので、充分価値があったと思います。