99.11.03(水)

 

 今日はジャスコに行き、IBM の出した音声認識ソフト ViaVoice を買いました。で、この文章は ViaVoice で入力しています。後で手直ししていますが、これでほとんどの人はタイピングの必要がなくなったかもしれません。

 以前のバージョンの ViaVoice ではエンロールに大変時間がかかったのですが、このバージョンではエンロールの基本のみでは約10分間に短縮されています。かなりあいまいな発音でも認識精度はよく、速度もかなり上がっています。

 以前のバージョンでは CPU にもかなり負担をかけ、うちのマシンでは正直な話変換をイライラしながら待っていましたが、今度のバージョンでは変換精度とともに速度が改善されているのがうれしいです。うちのマシンは CPU に AMD K6-233 を使っており、MMX-Pentium 166 にも劣ります(MMX 命令の実行速度が問題)ので、PentiumII 以降では快適でしょう。

 付属のマイクはノイズキャンセル機能の付いた指向性の鋭いもので、周囲の雑音にほとんど影響されません。以前のバージョンに付属していたマイクはかけごこちもいまひとつだったのですが、今度のマイクは頭にきっちりセットされ、接続部の剛性もあり、少々の顔の動きに対して揺れたりしませんし、高級感もあります。以前のものでは周囲の雑音を拾い過ぎてしまい、何もしゃべらないでもどんどん雑音が変換されカーソルが進んでいってしまうという奇妙な現象が見られましたが、今回のバージョンにはそれが全くありません。これだけでもずいぶん使いやすくなったものだと感心しています。オススメ。


 

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