今日は寒いです。比叡の御山も白い帽子をかぶっています。
「通勤電車で楽しむ日本史の本」(小和田哲男;三笠書房)を読みました。ややこしかった幕末の動きがすっきり理解できたので収穫です。あと「○○の守」などの任官について長年不思議に思っていたことが氷解したのが大きいです。いえね、大名の家来に上野守とか官位(正しくは職名でしょうが)を持っているヤツらがいるでしょ。どこの家中にもこういう○○守やら××介やらがいっぱいいるので、こいつらは本当に朝廷から任官されているのかと思っていたわけですね。こんなにたくさんいるのなら、日本の「国」が全然足りないっ! かと言って勝手に名のっていい訳でもないだろうし・・・と不思議に思っていたわけです。それがすっきりと竹を割ったように書いてあります。え、教えろ? それはこの本を読んでくださいませ。
|
ホームページへ | パソコン日記 |