今日、皇太后さまがおかくれになりました。死因は老衰と発表されましたが、昨日呼吸困難で酸素吸入を始められたばかりで、今朝も点滴を考慮しているという逼迫感のなかった報道でしたので、えらくあっけなかったというのが、最初の感想でした。老衰とか心不全とかいうあたりまえの死因は厚生省の通達で好ましくないのではなかったのではないでしょうか。宮内庁はメンツにかけて無視したのでしょうか。
大正生まれで、享年
97歳は歴史上はっきりしているうちでは最も長生きされた皇后ということです。昭和天皇亡き後もひっそりとお暮らしになり、健康状態(?)もあまり表舞台に出てこられるものではありませんでしたが、庶民の知りえない昭和史をご経験になったことでしょうからぜひとも自らの口で語ってほしかったと、昭和史専門の学者でない私も残念です。
しかし、吹上御所って広大な敷地ですね〜。
とにもかくにも、合掌。
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