目が覚めたら和倉温泉の旅館の一室。窓を開けると日本海。起きて早速朝風呂に。顔を洗うよりは全身も洗ったほうが、寝汗を追放できて気持ちがいいのは当たり前。露天風呂にも行って、海と島を見ながらため息をつく、いやあくびを一発。極楽です。
朝食は豪華です。10品近くあったので食べきれません! ゆっくり寝ころんで腹の調子を整えてから9時にプールへ。ウォータースライダーを一度子供と滑りましたが、一回で満足。子供はあと4回ほど滑っていましたが。あとのプールは小さいものばかりでした。適当に遊んでいましたが、1時間ほどいただけですが、あとで肌がヒリヒリ。プールの前は日本海。覗きこんでみるとクラゲがプカプカ。まだ8月になっていないのに。網がおいてあったので、つかまえてペットショップで売るともうかるかしらん。
妻子と義母を乗せて和倉温泉をあとにし、眼前の能登島にかかる橋を渡りました。タダです。ロハです。大津市など競輪・競艇で稼ぎまくっているくせに短い橋でも
150円も搾取するのに。島の反対側にある水族館に行きました。イルカショー・ラッコをはじめ結構楽しい水族館です。大きなカンブリが回遊するプールを観ていると刺身が食いたくなります。イルカショーは短いですが非常に楽しいものでした。技のすごさよりかわいらしさを強調したものです。ラッコは母親が生まれたばかりの子供を腹に乗せて、客のたくさんいるガラスの前に見せびらかしに来るのです。神戸の須磨海族園でもラッコはいましたが、子供を生んだ母親は神経質そうに岩陰に隠れていました。ここの母ラッコはきさくでよろしい。
この日の能都の最高気温は
37度で、ちょっと車を停めておくだけで死にそうに暑くなります。このため能登島の他の観光スポットはパスして、七尾市のフィッシャマンズワーフに。そこでパエリアを食べ、海産物の買い物。結構買い込んで、次は山を越えて能登半島の西側に出て、千里浜のなぎさハイウェイに行きました。ここは海岸を車で走れるところです。海はきれいな砂浜。なぜ海岸を車で走れるかというと、砂が非常に細かく、浜の湿気で固く締まっているので少々車で走っても砂ぼこりも上がらないくらいなのです。乾かせば砂時計の砂にいいかも。
高速に乗り金沢まで行き、北陸道に。ただひたすら西進し京都の山科駅へ。そこで神戸に帰る義母を降ろして帰宅しました。あ〜暑かった。しんどかった。肩こった。でもなかなか充実した日でした。