今日はサッカー。アメリカ戦です。昼は亡き岳父の法事で神戸に帰っていましたが、夕方早めに帰宅。その後はTVにかじりつきました。アメリカは結構まじめでシンプルなサッカーをしてきます。高さがあるので高いボールはほとんど自分のボールにしてしまいますので、ショートパスを多用するのが効果的でしょう。まずヤナギサワが先取点。でもこれを取ったところで妻と二人でこれはマズイとこぼしていました。何か不吉な前兆かと思ったのです。後半に追いつかれ(ヤッパシ!)、すぐその後にシュンスケのビューティフルパスで高原が2点めを入れて再度突き放したときも、イヤな予感は去らずあと2点欲しいと思いました。その後もゴール前フリーの高原やナカタがはずしまり、イヤな予感が轟々と渦をまいてきました。案の定終了寸前で追いつかれ、延長戦もイージーボールをはずしまくりPK戦に。延長戦の段階で「PKだとナカタがはずして負けだから」と見抜いていましたので、結末は別にびっくりもしませんでしたが。
しかし、ナカタの絶不調が最後までひびいたオリンピックでした。これにつきます。シュンスケ一人で目立ちまくっており、イナモトも光っていたのでこれでよかったような気もします。どうせ次のスペイン戦は大差で負けるに決まっていますし(アメリカが代わりに赤っ恥をかいてくれそうです)。
それにしてもやはりフォワードの決定力。一人くらいオーウェンのようなヤツが出てこないのでしょうか。それにはカズのように若いうちにブラジルやクロアチアに送って苦労をさせるのがいいでしょう。カズより素質のあるヤツは高校サッカー界に結構いますが、そういうヤツもJリーグに入ってしまうと若いうちから結構大金をもらってしまい、ハングリー精神を失ってしまいます。高校で目立たなかったヤツ、あるいは中卒で見込みのあるヤツは協会が補助して武者修行をさせるという制度があってもいいと思います。