00.09.24(日)

 


      まず、高橋尚子さん、金メダルおめでとう。

    猿丸幻視行 (講談社文庫)

    猿丸幻視行 (講談社文庫)
    井沢 元彦

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     「猿丸幻視考行」(井沢元彦;講談社文庫)

     井沢氏26歳のときに江戸川乱歩賞を受賞した出世作。猿丸太夫を柿本人麻呂とした梅原猛の「水底の歌」を発展させた大作です。人麻呂や太夫の和歌を暗号化するのはかなり根気がいったと思います。主役を折口信夫にしたのですんなり抵抗なく読めます。これがパッパラパーの女子大生や単なる新聞記者が解いていくという設定では無理がモリモリ生じてテンで話になりませんから。

     昼はソフマップに行きました。WindowsME が売られていましたが、触らぬ神に祟りなし、です。世の中の人柱くん、どうぞバグレポートよろしく。この前来たときと サウンドカードの品揃えがまた大幅に変わっています。MP3 再生ソフトが標準添付されていて非常に安いカードがあり、思わず衝動買いしそうになりましたが、もうちょっと考えてからにします。女体マウス(腰がくびれたマウスで2個のボタンがボインになっています。肌色ならぬオレンジ色が気色悪い)も面白かったのですが、買わず(買えず・・・横に妻と娘がいたので)。筆自慢14 が 1980円で売られていました。シーズンはずれのためかと思いましたが、よく見るとマイクロソフトのはがきソフトが「WindowsME 対応」として華々しく売られていた(新しいのは箱の印刷だけ?)ので、こんなもんもう売れんと見切りをつけたのでしょう。でもフォントと数千のクリップアートだけでもこの値段は安いと思います。今度来たときにも売っていたら買いますって結局今日はなにも買いませんでした。

     「ウィンドウズ・パワー」という品のない雑誌を最近買っています。今日も10月号を買ってきましたが、マイクロソフトのメディアプレーヤー7がついています。これをインストールするといろいろ不具合が出るそうなので入れませんでしたが、「びーめむ」という、あろTAKE!氏のソフトが気にいりました。メモリーのガベージコレクションをしてくれる常駐ソフトですが、うちのメインマシンでは今のところ快適に動作してくれています。でも 64MB しかメモリを積んでいないと空きメモリってすぐに0になりますね。このソフトの表示を見ていると実感できます。しかし、これでフリーソフトとは!

     今日は2回も病院に呼ばれたのですが、まだボルくんは羽化していません。早く出てこい。ボルの代わりにキノコがいっぱい生えてきます。口の悪いやつは「冬虫夏草やカブトムシ死んどるで」と言います。まさかね。


 


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