01.06.15(金)

 


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    ◆読書

    ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

    ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
    エリヤフ・ゴールドラット 三本木 亮

    ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス チェンジ・ザ・ルール! クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか? ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな! ザ・クリスタルボール
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     「The Goal」(エリヤフ・ゴールドラット;ダイヤモンド社)

     企業の究極の目的とは何か、とオビに書かれています。儲けることでしょ、と思った方はするどい。

     この本は「TOC」という制限条件のある状態での最適化法則について書かれた「小説」です。TOC(theory of constraints)は主に工場の生産性を画期的に上昇させる方法で、15年ほど前にアメリカで開発されました。日本でこれが発売されると世界経済が破壊されるとのことで著者の許可が下りなかったのですが、最近の日本の体たらくを見たのか、許可がやっとおりました。

     従来の評価指数(時間当たりコストなど)がいかに生産性を阻害するものか、執拗に書かれています。私も工場長をやってみたくなりました。


 


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