55000ヒット! どうもありがとうございます。
◆大容量テキスト
久々にニュースグループから大量にデータをぶっこ抜いたところ、100MB
を超えるテキストデータができてしまい、困ってしまいました。ナゼって、このままだとでかすぎて処理できないからです。愛用の
Wz エディタは時々死ぬ困ったチャンですが、こんなでかいデータを読み込むことは当然できずにハングってしまいます。秀丸もえんえん読み込もうとしたあげく、「許容量を超えました」と言って読み込まず。O's
エディタも ブーンエディタも Qx もだめ。いずれもメモリに一度データ全体を読み込むことができないのが原因でしょう。ちょっと困ったのですが、こういうときは1行ずつ読んで吐き出す(メモリには最大でも数行分しか読み込まない)、懐かしの
DOS TOOLS を使います。彼らのうちストリームエディタ(sed)くんの出番です。次のようにバッチファイルをつくり、実行しますと6つの
18MB ほどのテキストに分割されました(切れ目はのりしろのようにダブらせています)。18MB
くらいなら編集は楽勝です。
c:\tool\sed -e "1,300000!d" 0909-a.uue >9-a_tmp1.uue
c:\tool\sed -e "290000,600000!d" 0909-a.uue >9-a_tmp2.uue
c:\tool\sed -e "590000,900000!d" 0909-a.uue >9-a_tmp3.uue
c:\tool\sed -e "890000,1200000!d" 0909-a.uue >9-a_tmp4.uue
c:\tool\sed -e "1190000,1500000!d" 0909-a.uue >9-a_tmp5.uue
c:\tool\sed -e "1,1490000d" 0909-a.uue >9-a_tmp6.uue
こういうときはパソコン歴20年の経験が役にたつものですね(しみじみモード)。