◆読書
「誰が歴史を糺すのか」(井沢元彦;祥伝社黄金文庫)
追究・日本史の真実という副題のとおり、歴史そのものや学会の裏事情について多数のゲストと対談したものをまとめたものです。内容はお気楽で、あまり得るものはなかったですが、神道や朱子学についての守屋洋さんとの会談は面白かったです。
この本の中で猪瀬直樹氏の談にペルーの国家予算って岐阜県の年間予算と同じくらいというフレーズがありましたが、岐阜県と言えば「岐阜羽島」を思い出します。Oという大物政治家が自分の地元にごり押しで新幹線の駅を作ってしまったんですね。私の小さいときに母と弟とよく横浜に行きましたが、こだまなので各駅停車。岐阜羽島という駅は見える範囲すべてが水田でした。なんでこんなところに駅があるのか子供心に不思議に思ったものです。新横浜駅もすぐ前に小山がせまってススキがいっぱいだったですけどね。そのOの腰巾着兼ゴーストライターをしていたのが、若き日の某大手新聞の社主Wですね。新聞社とOとから両方お金をもらっていた(汚職じゃん)のが常識を狂わせたのか、このWなる人物、とかく新聞(他紙)や雑誌をトンチンカンな言動でにぎわせてくれます。お抱えの野球チームのGに対する言動はとくにほほえましく苦々しい失笑を誘います。あ、だいぶ話がソレてしまった。^^;
◆松屋 牛丼(松屋では牛めしと呼ぶ)戦争で吉野家に10円負けてしまっている松屋ですが、本日久々に入るとカレーライス(みそ汁つき)が
330円になっているではありませんか。100円のダウン。早速食してみました。(狂っていない牛の?)肉も多いし、味もまあまあ。食べていて気がついたのですが、私お気に入りのデミグラハンバーグ定食が和風ハンバーグ定食に入れ変わっていました。ああ、涙。
|