01.12.08(土)

 


    ◆パソコン
     複写式伝票をうつために古いドットインパクトプリンタに繋いでいたパソコン PC-9801VX2(13年前に買った) が壊れました。と言っても壊れたのは本体ではなく、これに繋いでいた外づけハードディスクの SR-80 です。今は亡き ICM社製のディスクで容量は80メガ(ギガじゃないよ念のため)。当時は高かったんだこれが(10万円くらいはしたよね)。症状はいつものやつで破損クラスタが山ほど出ており、ノートンユーティリティで調べるうちからどんどん破損クラスタが増えていくものです。音を聞くとアームがディスク表面を削っているもよう。データを抜くのも苦労したのですが、重要なもののうちなんとか半分くらいは救えました。
     SASI(SCSI じゃないよ念のため)のハードディスクなんてもう入手困難なことですし、13年ほど前に買った本体もこの際隠居していただくことにしましょう。ドットインパクトプリンタも Windows 用のドライバがない古いもの(ブラザー製の「
    割付名人」というふざけた名前のプリンタ)で、第二水準漢字ROMが付いていないために「膵」とか「脾」とか「瘍」などが打てないという致命的欠点もあるので、ついでに隠居。みんなまとめて老人ホームを通りこして墓場行きだ!!
     さて、代替機種をどうするかです。17インチモニタと Windows 用のドライバのあるドットインパクトプリンタ(VP-80K・・・私と同じように古いひと、懐かしいでしょ)が余っているので、これに本体を組み合わせましょう。Windows3.1 マシンなら2台ほど余っているのでどちらかを使おうかなと思っています。
     で、昼に家族で買い物の帰りに西大津の Hard Off に寄ったら、NEC が最初に国内用に作った NX パソコンが、モニタレスながら 3000円で売られていました(キーボード・マウス・ソフト・マニュアル付き)。安いのはハードディスクの故障でジャンク扱いだから。部品だけで 5000円の価値はあるなあと思いました。カミサンが近くにいなければ即買いだったのですが、断念。うちに帰ってオヤツを食べ終わり、思い出したフリをして
    「ちょっと病院に行ってくるわ」と家を出て Hard Off に。ト・コ・ロ・ガ・・・2時間も経っていないのにすでにありませんでした。ああ、あのときこっそりと店員に「予約済みのシール貼っておいて」と言っておけばよかった、と思ったのは後の祭。
     隣の Pentium133 の Windows95 マシン(5000円)でもよかったのですが、3000円を逃した直後では買う気になりませんでした。トホホ。


 


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パソコン日記