03.02.08（土）

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◆読書

　「マネー・ハッキング」（幸田真音；講談社文庫）

　幸田さんの第二作。作者の分身と言える女性銀行員（今度はディーラーでなくオペレータ）が他の銀行のディーラーとコンピューターおたくとの３人で外資系銀行にハックして無から巨大な金額を稼ぐ出すという物語。今では普通ですが、この本が書かれたのは 1996年ですからすごいです。最後の最後はまたまた感動の嵐です。誰かこの主人公たちのように腐った銀行の悪行をあばいてほしいですね。