03.05.02(金)

 


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    ◆マイ歴史観
     本日は建武の新政です。
     極悪人
    後醍醐天皇のことは書きたくないのですが、皇位継承権の低い皇子(分家の次男?)が自ら天皇に即位し、うそついて自分の子孫のみに皇位を継がせようとしたことから建武の新政は始まりました。動機が不純ですね。おかげでそれまで大過なく政務をこなしてきた(元寇を乗り切ったのは大した指導力ですゾ)平家の北条氏も、とばっちりを受けて滅んでしまいました。関東暴◆団のみなさんはやはり源氏びいきだったのかもしれませんね。
     馬鹿一徹な新田義貞、お人好しの足利尊氏、切れ者の足利直義や楠木正成などそうそうたる役者が活躍して、日本史の中でも一二を争うおもしろい時代であります。私の好きな北畠顕家なんかほとんどかすんでますもんね。
     精力絶倫だけが取り柄で、言うことなすことウソ八百だらけの後醍醐帝を吉野に追放(って本人が勝手に逃げただけですが)した後の室町幕府の設立過程の実感の伴わないウソ寒さもお約束。火事場泥棒とまでは言いませんが、最初から暫定政権であることをプンプンにおわせていますね。 


 


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