03.05.04（日）

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◆マイ歴史観
　本日は戦国時代です。
　伊勢長氏（北条早雲）が足利茶々丸を攻め滅ぼしたときが戦国時代の始まりとされています。茶々丸は父殺しでしたから赤の他人の早雲にも大義名分があったわけです。ほんとうはほかに企みがあったわけですが。
　さて、戦国時代と言えば織田信長。私はこの人偉いと思うのは既存の権力というものをすべて否定し、実力主義を重視したこと。おかげでたくさんの血が流されました（ナムアミダブツ）が、歴史の流れを促進した意義は大きいですね。
　織田家は出自はよくわかりません（土岐家の家来筋でしょうが）が、自分では足利義昭（源氏）を追放して室町幕府を滅ぼしたので平家を自称していました。秀吉などは藤原から豊臣を僭称しましたが、出自などないに等しいですね。徳川家康も源氏を自称していましたが、誰もが知っているように乞食坊主の末裔です（朱元璋も乞食坊主から皇帝になりましたから許しましょう）。ウソを言っているヤツは村正が黙っておかないゾ。
　武田信玄は勝頼への信頼を部下に植え付けることに失敗したのが致命的。
　謙信は意固地なためチャンスをなくしました。あの時代に上越新幹線があればなんとかなったかもしれませんが、京都まで出るのはやっぱり東京駅で乗り換えなくてはならなかったので、東海道を上京するのに苦労したでしょうね。変な宗教に凝っていたのもまずかったかも。養子の景勝が優れていたので救われていますが。