03.07.03（木）

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◆読書

　「金儲けの真髄 范蠡16条」（立石 優；祥伝社黄金文庫）

　越王句践の軍師として呉を滅ぼし、その後他国に亡命し、今度は無一文から豪商になった范蠡の話です。彼がこういう人生を送ったことは有名ですが、いかにして彼が２度も無一文から大金持ちになったかを知る人はそれほ多くはないでしょう。
　この本は彼の商人としての基本的な態度について、日本の豪商などの例を引き合いに出して検証しています。
　さて、范蠡のヒケツ（16条）とは？　読んでみると案外あたりまえのことばかりで拍子抜けするのですが、これを徹底できるかどうかが普通の人との大きな違いなんですね。