11万と6900ヒット! どうもありがとうございます。
◆中古音楽CD(続き) またまたオムニバスのクラシックCD「SoundSketch」シリーズの1枚です。一昨日の「Imagination
Trip」、昨日の「Heart-warm memories」に続き、本日は「Lover's
Time」というCDです。副題は「胸ふるわすロマンティック・オーケストラ」です。
今回は指揮者とオケがいいぞ。指揮者はマリナー、プレヴィン、クリュイタンス、バルビローリ、デイヴィスなど。作曲者がドビュッシーやラヴェル、フォーレですからぴったしですね。
今回の発売元は Victor や独グラモフォンではなく、EMI でした。各レコード会社もそのうち膨大な資産をインターネットで販売するようになるんでしょうか。たぶんなるんでしょうね。1曲
100円程度でお願いしたいものです。 さて、肝腎の曲はラフマニノフ「ヴォカリーズ」、ラヴェル「パヴァーヌ」(これらはいつも私の涙腺を刺激する!)、フォーレ「エレジー」、ドビュッシー「ベルガマスク」、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」(最近この間奏曲をTVなどあちこちで聴きますが、悲劇なのに幸福感に襲われますね!?)などの有名な曲ばかり。
ラヴェルの「亡き王女のパヴァーヌ」はベラスケスが描いたスペインの王女マルガリータの肖像に触発されて作られたそうですね。てっきり誰か同時代の王女が亡くなったのを悼んで作られた曲かと勘違いしていました。実際の王女が亡くなってすでに
200年がたっていたとは。
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