04.01.11(日)

 


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    ◆読書

    朝の知的生活術 (講談社プラスアルファ文庫)

    朝の知的生活術 (講談社プラスアルファ文庫)
    現代情報工学研究会

    講談社 1994-03
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     「朝の知的生活術」(現代情報工学研究会;講談社+α文庫)

     アメリカで行われているブレックファーストミーティングの効果を紹介しています。時間を節約できる、リラックスできる、費用が少なくて済むなど、なんでも非常に有用なものらしいです。日本でもホテルやレストランで早朝サービスをやっていますので、こういうことが誰でもできると思います。
     遠距離通勤者は始発電車に乗れば「動く書斎」にできます。始発電車ではありませんが、ターミナル駅の近くに住む恩恵は私も京阪電車で経験しています。
     午前1時間は夜の2時間に匹敵するという人はたくさんいますが、どうしても朝は調子が出ない人にはフレックスタイムの導入も検討すべきでしょう。ヒットラーは朝に弱く、不機嫌をおそれた将校がヒットラーを起こすのが遅れたためにノルマンディ上陸作戦の対応が遅れて墓穴を掘ったと言われています。戦争にはフレックスタイムは導入できませんが、ビジネスでは全体の効率化が必要ですから。
     早朝に景色の良いところを散歩したり、早朝スポーツをするのも対時間効果がいいかもしれません。座禅もいいでしょうね。寝ちゃうかもしれませんが。
     最後には1日を3つに分けて1日を3倍に使うという提案もあります。睡眠時間も3回に分けなくては。


 


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