14万と600ヒット! どうもありがとうございます。
◆読書
「マネー・ハッキング」(幸田真音;講談社文庫)
「インタンジブル・ゲーム」を改題して文庫化したものです。
またまた女性銀行員が主役ですが、知り合いの外銀のディーラーと青年ハッカーとタッグを組み、銀行のシステムを使ってデリバティブ市場であっというまに巨額の利益をはじき出すというもの。
シチュエーションとしてはよくあるものですが、1996年に書かれたということですから、当時としては最先端でしょうか。
いま銀行のシステムにたとえ入れても悲惨な過去ログが得られるくらいで、ロクなことにはならないかもしれませんね。