14万と6600ヒット! どうもありがとうございます。
◆読書
「患者が集まる病院の接客サービス」(和田章嗣&遠藤
隆;ぱる出版) 患者=顧客であり、医療はサービスです。私は結構昔からこう思っているのですが、誤解している医者もまだまだ多いです。
医師は今まで弱者を助けることで自己満足に陥り、自分がどうやって生計をたてているかという問題には真剣に向き合わなくても、なんとなくいい気分でいられましたが、これからはそうはいきません。お客が来てくれるので医療機関が存続でき、自分も給料をいただけるのだということを十二分に意識しないといけません。
特に検診などは一般の診療よりも一段低く見下している医師が多い・・・「もう、病人の世話だけで忙しいのに、健康なヤツまでここに来るな!」・・・という意識の低い医師もいます。
病人はたまたま病気になり、深く考えずにこの病院に(しょうがないので)来ているだけだったりしますが、検診の人は他にもいっぱい施設があるのにわざわざここを選んできてくれているのだということに気づくべきです。しかも、病人と違って毎年来てくれる大事なリピーターでもあるわけです。リピーターのいない店はまずまっさきに潰れますね。
|