04.09.08(水)

 


     15万と5000ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆士農工商
     士農工商、中学の歴史の時間に習いましたね。「士農工商」と士である武士が身分を決めたわけです(何という身勝手!)。ここで、天皇家と日本国家のダニである貴族やエセ僧侶は除外してあるのがニクいところです。
     これは身分の差と言われていますが、
    融通の利かない順(はっきり言うと頭の悪い順)でもあります。
     武士はつぶしが効かないので武士でなくなるとハラを切るしかありません。ですから優遇したというわけです(ハラを切らなかった人もいますが、そういうのは精神面がもとから武士ではなかったということですね)。武士は世襲職ですから、基本的になんの努力も要りません。失敗をしなければ武士(=人間)をやめなくていいわけですから、基本的に何の冒険もしません。失敗したら困るから。これって今の公務員(官僚)と同じですね。
     農民は基本的に天候まかせですから、そう融通は要りません。でも増産しようとしたり、冷害に対抗しようとするとなみなみならぬ努力(体力面だけでなく技術面も)が必要です。
     職工は工夫が大事です。技術に見合った給金を得るためです。
     商人は工夫しないといつスッテンテンになるかもしれません。常に深謀遠慮の上に決断しないと家を保てません。
     それがどうしたと言われそうですが、世の中ダメなヤツが権力を握ってこんな悪法がまかり通ったということです。それで、今もそうなんですよ、この国。


 


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