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◆私の愛するサナダムシ サナダムシとはサナダヒモから類推されてつけられた俗称です。サナダヒモをご存じない方も多いでしょうが、ま、キシメンを想像してもらえばいいのです。
日本でサナダムシと呼ばれるあのムシの正式名称は日本海裂頭条虫(広節裂頭条虫の日本海型)です。これ以外の条虫も広義のサナダムシと呼ばれますが、こいつが狭義のサナダムシです。サケなどの魚肉におります。焼いたり冷凍したりする(ルイベ)と死にますので、生で食べなければ大丈夫です。
水洗トイレの発達した日本からはほとんど虫卵が川に流れて中間宿主に拾われて海にたどりつくことはありません。ですから、日本海の魚にいる日本海裂頭条虫はほとんど野グソをせざるを得ない北朝鮮人の腹にいるムシの子孫ということです。これもあの国からの密輸ですね。
ダイエットのためにこのムシを無理におなかの中で飼う人がいますが、広節裂頭条虫のうち日本海にいるものは比較的おとなしく、ダイエット効果は少ないそうですが、ヨーロッパの広節裂頭条虫は栄養を貪欲に摂取するので、劇的にやせることができます(栄養失調の方が感染すると死ぬことがあります)。
コワイのは有鉤条虫です。ブタの生肉で感染するサナダムシですね。下手すると幼虫が体内で孵化して脳に住み着いて死にます。このせいでイスラム教徒はブタを食わないという説があります。イスラムはやっぱり偉大だ。
こういうサイトもあります。
サナダムシ研 http://wing.zero.ad.jp/~zbd88323/s/
ここでは9種類のサナダムシ(厳密に言うとサナダでないものもいますが)が紹介されています。残念ながら真田十勇士には一匹足りません。
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