05.03.06(日) 

 


     19万と2500ヒット! どうもありがとうございます。

    ◆読書
     「10億円を捨てた男の仕事術」(松本大;講談社) 

     タイトルが偉ぶっているようで新刊のときには買わなかったのですが、この前古本屋で見つけて買ってしまいました。
     内容は真摯なもので、今流行のチャラチャラした起業本ではありません。
     第一章の「コミュニケーション」は身につまされます。私も上辺だけでつきあうことは時間のムダと思いますが、ここまで徹底されているとは、忙しい人は大変ですね。
     第二章の「時間感覚を強く持とう」では会計以外の世界でも時価会計の発想を持つことが重要とされています。つまり締め切りをすぎた仕事は価値が著しく低下するという考えです。ちょっと遅れても出来が良ければいいだろうでは通用しないわけです。アイディアについてもすぐに処理して実行に移すべきものはすぐに移すのが重要と述べておられます。「上司は思いつきでものを言う」という本もありましたが、鋭い上司は思いつきを即座に判断して目の前の部下に命令できるわけで、「思いつきでものを言う」上司のほうが優秀な上司だったりすることもあるのではないでしょうか?


 


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