19万と2800ヒット! どうもありがとうございます。
◆読書 「10億円を捨てた男の仕事術」(松本大;講談社)
またまた続きです。いい本ですね。読みどころがいっぱいあります。
第六章の「もしも起業したならば」ではベストよりもベターを目指すという心掛けが大事であると言われています。とにかく何らかの成果を得るということでしょう。次からはその一段上がったところから進めばいいのですから。
目標設定を遠くに置くことを基本としながら短期的なところ、中期的なところにも、暫定的に目標を置いてみるということが大事だということです。目標はしっかりと見据え(違う方向に突き進んでも意味はないですから)、3合目、5合目、7合目と確認しながら頂上を目指すのがいいでしょう。
第七章の「まずはアクションを起こそう」では、仕事の優先順位を考えるなとあります。とにかく始める。これは目からウロコかもしれません。こうした本ではまずプランありきというのが、常套文句でしたので。確かに考えすぎてなかなか物事にかかれないということがあります。ちょっとしたことはとにかく始めることが大事であると思えば、すんなりと物事はいきそうです。静止している物体を転がすときには(静止摩擦が最も大きいので)、転がり始めが一番力が要ります。心理抵抗も最も大きいということですね。
仕事のスピードを上げるのは重要です。これは画像診断でも同じです。いかにインプット、アウトプットの両者を増やすかですね。
キャパシティを超えた仕事をほしがらないということと、自分の限界をセットしないということは、相反するように思えますが、ケースバイケースの話でしょう。できるかもしれないことは積極的にやる、最初から無理と思えば無理しないということかな。
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