05.03.13（日）　

　19万と3200ヒット！　どうもありがとうございます。

◆小泉内閣
　郵政事業民営化に燃えているコイズミさん、もっと他にやることがいっぱいあるのにね。要らないことをいっぱいやってるって感じ。
　医療費抑制政策なんかいい例です。赤字の病院はつぶす。たとえ、公立病院でも。儲かる病院なら株式会社立でもＯＫとか。
　無駄な道路をつくる金があったら、医療を支えようとする気はないのでしょうか。地方の票が欲しいために不要な道路を造れば、維持にも巨額の金がかかります。地方の過疎地の病院など医療保険を減額すればもっと赤字になることは必定。真っ先につぶれます。だって保険点数の低いお年寄りばっかりですもん。
　「過疎地の病院がつぶれても道路を造るんだから、町の病院に行けばいい」と政治家はのたまうのでしょうが、車を持たない一人暮らしの老人が病気になったら歩いて行けというのでしょうか。自分で救急車も呼べないくらい衰弱して（あるいはぼけて）しまっていたら死ぬしかないですね。
　以前ある地方の有料道路を走ったら前後に車のかげはなく、対向車もなく、ほんとうにここは日本かと思った話をしました。車が通らないので、多数のカラスが道の真ん中でひなたぼっこをしていました（カーがいなくてもカァはいるってわけだ）。そのうちこの道路で病気老人の行き倒れが見られるようになるかもしれません。え、そうなりゃカラスだけじゃなくハゲタカや野犬も来そうだって。それじゃサファリパークだって。